残像を追い求めて
目を閉じて考え事をする時や、疲れている時に眼をギュッとつぶると暗闇に光がモヤモヤと残像が見える時があります。
「残像」でパッと連想するのは
ドラゴンボールの残像拳!
超高速で移動と停止を繰り返すことで相手に残像を認識させる技。
子供の頃、かめはめ波も含め、いつかは出来ると思ってました。。。
↓今回はこの本
ここ一番に脳を集中させる「残像」力 (講談社ニューハードカバー)
- 作者: 高岸弘
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/10
- メディア: 単行本
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残像メンタル・トレーニングでリラックスと集中力を得るというもの。
スポーツ界でよく行われるトレーニングで方法としては、
緊張を解いた状態で特定の図柄を20秒ほどじっと見つめ、眼をつぶると図柄の残像が見えるので、消えるまで追いかける。図柄はリラックスカード、集中カード、目的カードの3種類があり、それぞれのカードを順に3回ずつ繰り返す。
実際に残像が見えていることは、大して意味は無いらしく、残像を追いかけている時間、集中して他の雑念を一切取り払ってしまうことにこそ意味があるそうです。
試合中のプレッシャーに負けない平常心、ここぞという時の集中に効果があるのかな。
実践してみて
実際に3ヶ月週一程度実施していますが集中力は確実に鍛えられていると実感。
残像が見えてからは集中してないとすぐに消えしまいますが、徐々にではありますが残像が見える時間が長くなっています。
集中力の種類として、マインドフルネスやヴィッパサナー瞑想で得られるのは全体的な集中力だとすれば、残像メンタル・トレーニングで得られるのは一点集中力、攻撃的な集中力という感覚。
スポーツ界で実践されている理由が分かった気がします。
あと子供の方が見える時間が圧倒的に長い!
ですが、うちの子はあまり興味ないとのことです。